都心のアウトレットモール 単なる独り言

郊外のアウトレットモールの多くは売場面積2~3万㎡クラス、売上も100~300億円程度である。それに対し、都内の百貨店は小型と言っても売場面積は2~3万㎡、大きくなると6~8万㎡もある。集客力も売上規模も郊外のアウトレットモールとは比べものにならない。
現在のアウトレットモールはアクセスの不便さを指摘する声が多いから、都心にあれば消費者のニーズに合致する点も多い。東京23区内には観光スポットも増えており、ゴールデンウィークなどはホテルも取りづらいほどの状況にある。アウトレットモールの立地としては申し分ない。
池袋、新宿、渋谷、秋葉原、有楽町など主要ターミナルに位置する大型家電量販店のように、アジアからの観光客を取り込むことができれば集客力も飛躍的に増す。インバウンド消費が注目され、大型の免税専門店をつくる動きも活発であるが、都心の大型アウトレットモールが周辺エリアに与えるインパクトは計り知れない。(現状でもインバウンド消費で十分潤っているから無理はしないのかもしれないが...)
重要なことは、個々の店舗や企業だけで考えるのではなく、秋葉原がやってきたような街づくりに取り組むことだろう。
ここからは、筆者の勝手な妄想、独り言であるが、もし、ビックカメラとヤマダ電機LABI1日本総本店がある池袋に、6~8万㎡クラスの巨大アウトレットモールが出現したら、東の秋葉原、西の池袋となって非常にエキサイティングだし、とてつもなく大きな可能性を感じる。
まずはやってみないと分からないが、一つのきっかけから大きな動きが生まれるかもしれない。そう考えると2020年を前にして都心のアウトレットモールの可能性は検討してみる価値があるのではないだろうか。

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