日本の総人口は2008年がピークであり、2010年までは12800万人を維持していた。おそらく多くの人が「日本の人口は?」と聞かれてまず頭に浮かぶのが、この12800万人という数字だろう。しかし、我が国の人口は、2011年から毎年20万人超の規模で減り続け、2015年1月1日現在12700万人である。わずか4年間で約100万人、1つの県に相当する人口が減少したことになる。
意外と知られていないが、総人口12700万人という数字には日本に住む外国籍の約150万人が含まれている。もちろん在留邦人も2013年10月1日現在126万人いるが、国内の日本人は12,550万人しかいない。
人口の減り方には特徴があり、現在20万人台にある減少幅は2018年には年間50万人、2024年には70万人を超え、2041年からは毎年100万人超の人口が減るというように加速する。まるで放物線を描くように減少する。
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