東京都と周辺のベッドタウン

 東京都は人口1330万人(都総務局統計部「東京都の人口(推計)」平成26年1月1日現在)に加え、毎日290万人の通勤・通学客が通う(都総務局統計部「東京都の昼間人口 平成22年」平成25年3月)。その95%が埼玉県、千葉県、神奈川県からである。
 これら3県は、年間商品販売額、1人当り県民所得、県内総生産とも47都道府県中10位以内と高い値を示すが、1人当り年間商品販売額(年間商品販売額÷県人口)だけは、40~46位と全国的にみても異常に低い。
 昼間の時間帯を都内で過ごす通勤・通学者290万人(広島県の人口とほぼ同じ)にとって、東京都は日常的、かつ主要な生活圏である。定期乗車券を持つことから、休日の買い物に都内を使うことも日常である。仮に、この3県の1人当り年間商品販売額が全国平均並み(実際にはもっと多いはずだが)とすると、その額は3兆円にもなる。3県の住民が東京都内で消費する額である。

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