営業利益500%のコメ問屋騒動の愚

営業利益500%のコメ問屋が騒動になっているが、単に経営構造の問題と考えてよいだろう。
小売業や飲食業、卸売業など固定比率(変動費でも固定費的に発生)が高く、損益分岐点が高い企業は売上が伸びると営業利益が大きく伸びる。
粗利率にもよるが、過去に指導した企業では、だいたい売上伸び率の二乗で営業利益が伸びるというケースが多かった。
今回のケースで考えても売上が20数%伸びて、営業利益が480%だから、だいたいこのパターンに当てはまる。

単なる経営構造の問題と考えれば、儲けすぎなどと大きく騒ぐことはないだろう。

 

 

 

 

 

 

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